演奏会〔5〕プッチーニの世界『ある晴れた日に』リハーサル
ここ数年、音楽祭のフィナーレを飾っているオペラ公演! 今年も最終日の13日(日)の15時から、プッチーニの名作歌劇『蝶々夫人』を全曲コンサート形式(字幕付)で上演します。
〇↓↓↓ リハーサルの様子
歌劇『蝶々夫人』は、明治時代の日本(長崎)を舞台にした作品で、今年の音楽祭のテーマ「アジアの音、アジアの心」にもぴったりの演目です。
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キャストは、昨年上演した歌劇『椿姫』で拍手喝采を浴びた、世界で活躍する中村恵理さん(蝶々夫人/ソプラノ)、福井敬さん(ピンカートン/テノール)をはじめ、甲斐栄次郎さん(シャープレス/バリトン)、山下牧子さん(スズキ/メゾソプラノ)など、日本が誇るベテラン陣が脇を固める豪華な顔ぶれ。
また、ソプラノ歌手の中原ちふみさんをはじめ、宮崎で活躍する歌い手もソリストとしてステージに立つほか、高校生からシニア約80名から成る宮崎国際音楽祭合唱団も出演します。
〇↓↓↓ 中村恵理さん(蝶々夫人/ソプラノ)
〇↓↓↓ 福井敬さん(ピンカートン/テノール)
〇↓↓↓ 甲斐栄次郎さん(シャープレス/バリトン)
〇↓↓↓ 山下牧子さん(スズキ/メゾソプラノ)
会場となるアイザックスターンホールでは、広上淳一さんの指揮のもと、連日リハーサルが行われています。
様子を見に会場に入ると、オーケストラの壮大な演奏にも負けないソリストたちの歌声がホールに轟いていました。
リハーサルとは思えないその声量に圧倒されるとともに、オーケストラの色彩豊かな響き、身ぶり手ぶりを交えての表情豊かな歌声に、いつの間にか「蝶々夫人」の物語世界に引き込まれていました。
〇↓↓↓ 休憩中のひとこま。共演経験もあり、仲の良い出演者陣です。
ステージセットも小道具もないコンサート形式によるオペラですが、蝶々夫人の切ない恋物語が、歌声とオーケストラによって見事に表現されます。感動的なグランド・フィナーレにどうぞご期待ください。
〇↓↓↓ 左から:晴雅彦(ヤマドリ、役人/バリトン)、砂場拓也(ボンゾ/バリトン)、
竹内直紀(ゴロー/テノール)
〇↓↓↓指揮の広上淳一さんとのスリーショット
〇↓↓↓ 昨年の演奏会〔5〕ヴェルディの世界「愛に生き、愛に死す」の写真
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